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2010年11月02日
北のみち普請を育てる会事務局
平成22年7月24日(土)、KKRホテル札幌において『北のみち普請10周年記念フォーラムが開催されました。
フォーラムには、表彰団体12団体38名、札幌近郊の活動団体7名、道路管理者および一般参加者23名、育てる会委員12名、事務局8名、全体で88名の方々に参加いただきました。
北のみち普請を育てる会 会長 小林英嗣北のみち普請を育てる会の活動が10周年を迎えたことの報告、地域のコミュニティが弱まりつつある現在において、北海道ではみち普請を含め地域で多くの活動が展開されていることの報告がありました。また、お二方の記念講演、活動団体の活動報告と表彰、交流会を通じて、参加の皆さんの活動の輪を大きく太くする機会となるようにとの10周年記念フォーラムの趣旨説明がありました。 |
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『花と緑で、まちを豊かに』有限会社コテージガーデン 代表取締役 梅木あゆみ氏 「花と緑はまちを豊かにする。同時に人の心を豊かにする」と、花や緑のある町の豊かさを強調され、北海道内各地のたくさんの植栽事例をスライドで紹介していただきました。 |
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『通学合宿で地域が子供と繋がった』NPO法人 えにわ市民プラザ・アイル 理事 久保純一氏 恵庭市で取り組まれている通学合宿。子供が家庭を離れて1週間、公共施設で集団生活をしながら、いつもどおり学校へ通います。この取り組みの中で、子供達は、自立心・協調性・我慢する力・感謝の心を養います。一方、地域の大人は父兄も含め、一体となって子供教育について考え・行動します。こんなユニークな活動を紹介していただきました。 |
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【釧路市千歳生活学校】◆青少年健全育成と地域住民の交流を目的に、町内会や学校周辺の植栽活動を行っている。活動は昭和58年から始まった。 ◆毎年、釧路市内の町内会、老人クラブ、小学校、中学校の協力を得ながら、植樹枡にコスモスを植える「コスモス街道」の造成事業を行っている。秋には延長約2kmにわたり、コスモスの可憐な花が見られ、秋の風物詩となっている。 ◆近年は、協力体制の環が広がっており、各町内会、学校が受持ち区域をしっかりと管理するようになるなど良い進展が見られる。 |
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【VSPドルフィン(室蘭経営研究会)】◆若手建設経営者の集まりである全国建設青年会議が、毎年7月28日を「全国建設青年の日」と定め、建設業に携わる会社がそれぞれの地域の人々や社会と良好なパートナーシップを築き、豊かな自然と共生しながら住みやすい環境づくりを共に創造していくことをテーマに活動を実施。活動は、平成16年から始まった。 ◆これまでに、むかわ町の子供たちと、日高自動車道 鵡川インターチェンジでの植樹事業を実施してきた。植樹は、北海道工業大学 岡村俊邦教授の指導の下「生態学的混播法」に基づき、地域に本来あった様々な木を種から育て、自然に近い形で森を蘇らせる手法を採用。 ◆活動開始時から多くの子供たちに参加いただいている。リピーターも多く、自身が種から育て植えた木の成長を楽しみにしている様子が伺える。併せて、植樹箇所である鵡川インターチェンジに愛着を持ってもらうことで、自然を守る大切さと、道を守り地域を守ることの大切さを広めることができていると感じている。 |
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【フラワーマスター鹿追地区連絡協議会】◆会員が知恵を出し合い、鹿追町をきれいにする陰の力となることを目指し活動を開始した。さらに、花に関する技術向上のため研修などを行い、花いっぱいの町づくりを進める地域のリーダーとして協力している。 ◆主な活動としては、公共花壇への植栽協力、小学校花壇や老人保健施設などといった地域での植栽指導動物をかたどったトピアリー植栽を行っている。そのほか、町内に呼びかけての寄せ植え展の開催や、花の先進地への視察研修などの活動も展開している。 ◆協議会の活動によって、地域、人と人との交流が増えた。さらに、植栽しているトピアリーは、道の駅しかおいの夏の名物として、住民、観光客問わず大人気となっている。 |
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【芸術の森フラワーロードに花を咲かせる会】◆「自分たちの足元は自分たちできれいに、出来る時に出来ることを」をコンセプトとして、国道453号沿いの約3km区間の花壇103マスに植花活動を実施。地域のボランティアで活動を開始してから10年目となる。 ◆花壇の維持管理にあたっては、花苗が育ち「秋口まで美しく咲き続けてもらえるよう」配慮をしている。春には毎年花壇に堆肥と肥料を入れながら、耕耘機での土起こし、定植前日には花苗の「腰水づけ」で、定植後は水やりはせずに雨と花苗の自立にまかせている。6月から10月まで担当花壇を決めお任せし、担当の無い花壇は月2回早朝作業をして全体で世話をしている。試行錯誤の中から丈夫で美しく手間のかからない花で高低差の組み合わせなど創意工夫をした、オリジナル花壇でもある。 ◆10年が経ち高齢化の問題が課題でもあるが、今年の定植に始めて参加された児童会館の子ども達や近隣大学の学生さん、小学生の親子参加などに期待をしながら次世代にバトンタッチをしていきたい。 |
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【函館花いっぱい道づくりの会】◆札幌方面から車で函館に来られる方に、函館の玄関口となる国道5号函館新道(石川・桔梗地区)沿線の植樹桝に花を植栽し、道行く人をおもてなしの心でお出迎えしようと平成16年5月に会を発足した。毎年6月の花の植栽から11月までの6ヶ月間の維持管理、歩道の清掃美化活動を「はこだて花かいどう」と名づけて実施している。 ◆地元の道路管理者および市町村と協定を結ぶ、ボランティアサポートプログラムの一環として、住民や企業などと連携しながら、相互協力のもと活動の輪を広げている。 ◆昨年度は、撤去した2年間分の花苗 約2万株の堆肥化に成功し、良質の土となって植樹帯に戻され、循環型の活動を行う事ができた。また、植栽には函館市、北斗市、七飯町などから約800名に参加いただき、過去最高の規模となった。 |
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表彰式・講評・10周年記念宣言従来「みち」は生活の舞台でした。そして現在もみちは、地域社会の人々が生活する上で大切な公共の場所です。公共の場のクオリティーは文化のバロメーター、文化を反映する鏡であるといわれております。 「育てる会」は、北海道で暮らす私達の生活を支える「みち」をみんなでつくり、育み、そして維持していくことの大切さを訴え、発足以来みなさんと共に10年の歩みを経、みち普請活動の普及に努めてまいりました。 この節目の年を迎えるにあたり、いままで出会ってきた多くのすばらしい活動団体の皆様とともに、みち普請の精神が今後も広く伝承され、さらに次世代を担う子ども達にも継承され、誇りを持てる美しい地域をつくることを決意し、ここに「北のみち普請10周年記念宣言」をし、関係される皆様の一層の発展を期するものです。
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